出現するウミウシの種類に変化を感じます

4月24日の宇佐美の海ログです

皆さんこんにちは。宇佐美DCの小峰です。

今日の宇佐美は穏やかな海況でした。

水中の透明度はややダウンしている傾向がみられ、昨日までの10m~、ではなく、8m前後、といった感じで、色も青っぽくなく、緑っぽかったです。

今現在(15時30分)には、朝、昼とは異なり、結構強い南西の風が吹いているので、明日は少なからず、透明度は回復すると思われます。

水温は17℃台でした。

こういう年中見られるウミウシはしっかりいますが、今現在は、ミノウミウシの類が思いっきり減少し、

写真のキュウバンウミウシとか、センヒメウミウシ達が急にその数を増やしてきました。また、イバラウミウシの仲間も、ここ2週間くらいで、一気に増えました。

もうじきサボテングサがどんどん生えてくると思うのですが、そうなってくると、例年であれば、アミメウロコウミウシとか、スカシウロコウミウシ、ヒラタイミドリガイなんかが増えてくると思うのですが、今年はずいぶん水温も高いままでしたので、何か変化があるのか楽しみです。

ミノウミウシの仲間で例外的に今現在数が増えているのはセトミノウミウシ。今なんでしょう。旬が。潜るたびにどこかで見かけます。

明日も問題のない海況となりそうです。