2020年2月23日 更新

透明度良好☆ワイドなレンズで宇佐美のボートポイント撮ってもらいました☆

2月23日の宇佐美の海ログです

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皆さんこんにちは。宇佐美DCの小峰です。

今日の宇佐美は、強めの西風が吹いていて、水面はバシャバシャしますが、風的には宇佐美にとってとても良い風でした。

今日の水中の透明度は、ボートは15m~、ビーチは10m~、といった感じで、水面こそバシャバシャうるさかったですが、一度水面から下に行くと、そこには静かできれいな世界が広がっていました。

今日は、HPに載せている初宇佐美キャンペーンで初めて宇佐美の海に来てくれたゲストさんたちを担当させてもらっていたのですが、ログ付の際に、そのカメラで撮った写真がとてもきれいだったので、お願いをしていただきました。

ワイドレンズで撮っているので、(カメラはTG-4オリンパス)、より一層、(今日は綺麗な海だったのだな)という感じが強く出ていると思います。

 (15299)

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Oさん、写真ありがとうございます!

これらの写真を見ただけで、これがボートポイントのどこなのかわかれば、かなりの宇佐美通なのではないでしょうか?

上から順に、マンボ根(もうすぐ砂地との際のあたり)、マンボ根(際沿いをアジ根の方に移動した中間のあたり)、マンボ根(アジ根)、カーゴ石(ロープの少し沖のあたり)、マンボ根(マンボ根そのもの)です。

宇佐美で働いて10年目になりますが、こうやって水中の警官が分かる写真を見ると、「あー、昔ここでこんな生物を見たな」とか、「このあたりだとこういうことに注意しないとなんだよな」とかいろいろ思いがわいてきます。

同じものを見ても、人が頭の中で描くものが全然違うっていうのはこういうことだな、と思いました。

あと、今日の水温は僕のダイコンでは16℃くらいでしたが、他のダイコンでは15℃台を示している物もありました。それでも例年より水温が高いことは明白で、今日も水中で、「普段と違うもんな―」と思う光景にたびたび巡り合いました。

例えば、

 (15305)

これはハナキンチャクフグですが、例年なら台風が過ぎ去ったころのシーズンに出会うもので、同じ通年みられるフグでキタマクラなどがいますが、これらは水温の低下とともに動きがかなり鈍くなり、場合によっては岩陰に丸まっていたりするのですが、今日は、このハナギンチャクフグが岩陰で丸くなり、写真にとられそうになると、見たこともないくらいノロノロとしたスピードで移動していく姿が見られました。

水温一つ変わると、本当に色々変るのだと思います。大きな変化で言えば、緑藻類の生える時期も量も変わるでしょうし、それによって、それらをご飯にしていたり隠れ蓑にしている生物の出現の時期や量も大きく変わってくると思います。今年はそのあたりにも(水温の関連)興味がそそられるポイントが色々ありそうだな、と思っています。

さて、明日の海況ですが、明日は少し苦手な南寄りの風になる予報ですが、今の所目立ったうねりもありませんし、海況に問題はなさそうです。
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