待ちきれない方たちが☆シーズンオフのウミウシガイド2日連続☆

9月13日の宇佐美の海ログです

皆さんこんにちは。宇佐美DCの小峰です。

今日の宇佐美は、昨日に引き続き穏やかな海況でした。

水中の透明度はビーチは8m~、といったところでした。

ボートの方が透明度が良い状況が長らく続いています。それでも、日に日に、海も秋らしくなってきて、透明度は徐々に回復傾向にある模様です。

水温はまだまだ高く、昨日は70分オーバーを連続2本、今日も60分くらいのダイブを2本しましたが、ゲストさんたちから「寒い」という声は上がりませんでした。

さて、昨日、今日と2日間連続でたまたまですが、ウミウシメインのガイドを担当させてもらいました☆

予約の段階で、「まだシーズンではないですよね?」という内容から始まり、「苦戦覚悟で行ってみましょう」を、なっていたのですが、実際、その通りになりました☆

昨日が13種、今日にいたっては10種しかウミウシを確認できませんでした。。。

それでも、昨日と今日でかぶっているものは2種類しかなくて、数は少ないことは間違いないが、根性いっぱいで探せば、出てくることもわかりました。(探さなくてもいっぱい出てくるほうが良いに決まってますがー笑)

詳しくはインスタ(宇佐美ダイビング)で検索ください。

1日目。こういう時には頼りになる、水中の浮きブイについていてくれたサラームミノウミウシ。

2個体いて、卵も産んでいたので、今日も見せられる鉄板、と思っていたら、今日はいない。。。

その代わりに、、、

同じ場所に、今日はフジタウミウシ属の一種4 がいました。

なんだかんだ、頼りになる、水中ブイです。

1日目に出たウミウシの中でも、美人さん!と思った、フジエラミノウミウシ属の一種39。

昨日はこういうのが出たけど、かなり運任せなので、今日はどうだろう?と心配しながらガイドしましたが、結果的に今日の美人さんは、

アイリスミノウミウシ☆

ゲストさんは、前から、「見てみたいなー」と思っていたウミウシだったようで、僕の写真は超証拠写真的ですが、ゲストさんはあっちからこっちから撮りまくってくれていましたよ☆

ちなみに後でラインで、

「アイリスはギリシャ語で虹、という意味のようです」とコメントをもらいました。こういう小ネタって大切ですね☆

ギリシャと聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?

聖闘士星矢?やがてギリシャのイカロス?サッカー?

やがてギリシャのイカロスじゃなくて、イカロスでいいですね。普通に。

インスタに、フジエラミノウミウシ属の一種19、と書いて謝りに気が付いたのはログ付けの時。このウミウシ、黄色い輪がありますね。キイロワミノウミウシなんでしょう。

キイロワミノウミウシは宇佐美では線路のところで時折大量発生します。その印象が強かったので、全然違う場所で見たし、フジエラ19と思いました。思い込みって怖いですね。

プラシーボなんとか、とか言うんですよね。良い意味で思い込みの力を借りたいですね☆

今回のは単なる間違いにつながっただけでした。よくあるパターンですね☆

ウミウシを丹念に探していると、普段なら見過ごしてしまいそうな、小さな生物を発見したりします。まだまだ赤ちゃん的なミノカサゴ。人間も、魚も、トンボも(今、トンボがブームです!)、小さいころはとんでもなくかわいいですね☆神です。

ミレニアムマツカサウミウシを見ているときによく見かけるカゲロウカクレエビとかミネミズエビ。どっちがどっちかわからないですが、フレディ・マーキュリーの衣装みたいなラメラメ感がGOODです。フレディの声は何かこう、元気が出ますね。個人的にはエリックマーティン(ミスタービックというバンドのボーカル)とか、マイクヴェセーラ(昔のラウドネスとかイングウェイのバンドののボーカル)の声もそうです。皆さんが聞いて元気が出る声は誰の声ですか?

なんだか、ずいぶん久しぶりにブログを書いたように思います。こういう内容のこと書いて!(例えばスキルのこと書いて!とか、ダイビングであったびっくりな話書いて!)というのがありましたら、ラインでも、直接でも良いので何かご意見ください☆この場所ももっともっと面白い場所になると良いと思っています☆

明日はボートがパンパンです☆今年は穏やかな日が続いていて、例年よりも予約も多くにぎわっております☆この調子で、秋のダイビングを楽しみましょう!