2021年2月3日 更新

ビーチを西側へプチ冒険に行ってみましたよ!

2月3日の宇佐美の海ログです

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皆さんこんにちは。宇佐美DCの小峰です。

今日の宇佐美は西風でとても穏やかな海況、良好な透明度、でした。

水中の透明度は10m~12mくらいで、水の色も青く、穏やかな水中はまるで天国のようでした☆

水温はやや下がって16℃くらいでした。

さて、今日も宇佐美でインストラクターコースが開催されているのを横目に、僕は通常のファンダイビングでビーチにエントリーさせていただきました。

普段、というか年がら年中、宇佐美のビーチを潜る場合には、土管にネコザメを見に行くという理由があるとき以外は、ガイドロープの西側ゾーンに積極的にTRYすることはありません。宇佐美はその立地上、東側に行けば行くほど外の海に向かっていくことになるのでソフトコーラルや生物も豊富であることが多い、と経験上感じているからです。

今日はその逆を行ってみよう、ということになりました☆

水深は1~3mくらいのところをグングン西に向かって移動していくと、、、


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のっぺりとした真っ白な砂が多めの岩場が広がっていて、

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普段の宇佐美ビーチではほぼ見かけないようなハードコーラル(固いサンゴ)が辺り一面に群生していることを

「知りました」

僕は宇佐美で働いて11年目になりますが、こっち方面に来たことは過去数回しかなく、最後に来たのも2015年くらいだったように覚えています。ウミウシにはまってその次の年に、こっちにはウミウシ違うのいないかな?的な発想で泳いできた覚えがあります。こんなに群生しているとは思いませんでした。

そのままグングン進んでいくと、、、

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堆積せた石灰質の泥が固まって独特の風景を作り出している場所にたどり着いたりして、かなり新鮮でした。

普段の宇佐美ビーチとは違う、という雰囲気アリアリだったので、転石はそれこそ山盛りにありますので、転石からのウミウシ探しと、砂に潜るタイプのウミウシとかでないかしら?的な移動を続けたところ、

転石下には

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写真のカンザシウミウシがそれこそ山盛りにそこら中にいることや、アメフラシ目の仲間がたくさんいること、あとあと同定作業が困難になるであろう、ドーリス系のウミウシ(イソウミウシの仲間やらツヅレウミウシの仲間やらその系統です)が超たくさんいることがわかりました。

おまけですが、

 (19013)

パンダのようなゴマちゃん(ゴマフビロードウミウシ)も超ちっちゃいのが数個体いました。
ゴマちゃんは宇佐美の場合は線路らへんのガレバで転石めくりしていつ場合もよく見かけます。

それ以外に、こんな平べったい石の下にどうやって入っているのかいつも不思議な、

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ヒメメリベなんかも個体数が多いように感じました。

あと、通常なら水深8~10mくらいのあたりでよく見かける、

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