2020年10月26日 更新

久しぶりにウミウシオンリーガイド。浅場もリサーチできましたよ!

10月26日の宇佐美の海ログです

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皆さんこんにちは。宇佐美DCの小峰です。

今日の宇佐美は本当に久しぶりのべた凪な海況で、とても穏やかに潜ることができました。水温は23℃くらいで、WETもDRYも陸の温かさもあるのでどちらも行ける、そんな一日でした。

さて、今日は久しぶりにウミウシオンリーリクエスト。1本目は深場へ。2本目は水深3mがMAXという、超極浅ダイビングをすることが多いです。

1本目、いい大人が期待に胸を膨らませてエントリーしてみると(笑)

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透明度も良好。8~10mくらい、といったところでしょうか?

さて、どんなウミウシが出てくるのかな?と思いつつ、丹念に目の前だけを眺める時間の始まりです(笑)

クロスジウミウシ、アオウミウシ、イガグリウミウシ、ジボガウミウシ、などなど、よくいるよね、というウミウシたちを順に観察していきますが、小さい&数が少ない、、、、。出そうな雰囲気はがっつりあるのですが。。。。

と、思っていると、ウミウシオンリーダイビング時にあるあるな、、
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親指の爪サイズのイロケロを発見。

かわいい、でもこれじゃないんだよなー、と思いつつ、何か出てくれれば、、、、と思っていたら、ヒドラの塊の中に、たくさんのウミウシの卵の塊を発見。お父さんとお母さんはどちらの方ですかー?とガン見していると、、、見えてきました。その姿。

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知らない子?

キイロワミノ?と思ったのですが、黄色い輪っかがないように見えますし、そもそも頭触覚が真っ白です。1センチと少しあるように見えましたし。

世界のウミウシに投稿したので、何のウミウシかは世界のウミウシが教えてくれるでしょう☆本当にすごいサイトです。

ともかく、0か1かで全然違います。こういう発見の瞬間は何かこう、幸せなホルモンだかなんかが出ます(笑)疲れとかいろいろ吹き飛ぶ瞬間の一つです☆

2本目は浅場へ。

写真もたくさん撮ったのですが、いちいちUPすると大変なので、活字で。

ミヤコキセンスズメダイ、スジブチスズメダイ、セダカスズメダイ、ニジハギ、アカハチハゼ、などなど、やっぱり今年も来てくれたんだー、という季節来遊魚がたくさんいることがわかりました。じっくり楽しむことを求める方は、深いところに行かずに、岸沿いの推進3mくらいまでのダイビングを丹念に1本することも超お勧めです。カラフルな、そのくせすばしっこいから写真に収めることに苦労を求めてくるベラ、ハギ、スズメダイの仲間たちがあなたを待っています☆

と、そんななか、はっきり違和感を感じた、名前のわからないスズメダイが。

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証拠写真的で申し訳ないんですが、背びれに黄色いラインが入っているんですよね。

どなたかわかる方いましたら教えてくださいー。気になります!

2個体見ました。

そんな2本目はゲストさんが本領発揮☆

ケーソン(コンクリートのブロックのことです)の裏側を、車検しているみたいなポーズで見ているなー、と思ったら、ツクモミノウミウシを発見したりしてました。(僕は宇佐美で数回見ているのですが、写真を撮らせてもらおうと思ったら飛ばしてしまいました汗)

その他、名前のわからないキヌハダウミウシの仲間を見つけたり、
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安定のカメさんに遭遇したりしながら、なんだかんだ85分くらいの久々のロングダイブでした。

本格的にウミウシだらけ!となるのはまだ少し先かな?という感覚は否めませんでしたが、こういう狙いのあるダイビングをすることはとっても楽しい!ということを再確認させていただきました。ありがとうございます。

さて、おしまいに明日の予想ですが、明日も引き続き問題なしな海況になりそうな見込みです☆

これがロングに継続してほしいですね!
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