透明度回復&いろいろな魚たちが求愛行動☆

5月11日の宇佐美の海ログです

皆さんこんにちは。宇佐美DCの小峰です。

今日の宇佐美は昨日の夜の強めの南西の風のおかげもあってか、透明度がようやく回復☆

水中の透明度は8~10mくらい、浮遊物ほぼなし、でした。水温はこれまた1度上がって18℃を記録しました。

陸から砕ける水の色を見ていて、昨日までと違うなー、と思っていましたが、実際きれいでした。

この写真は講習用のバー周辺。

この写真は水深8m~10mくらいの砂だまり周辺です。

遠くからハナハゼやダテハゼもすっきり見えました。久しぶりです笑

浮遊物を気にする日々でしたが、今日は浮遊物か?と思うと、ハッチアウトしたてであろう、小さな小さな稚魚たちだったりすることが多かったです。あの春濁りのうちにうまくハッチアウトできたのですね☆

と、同時に、ハゼ、ギンポの類の求愛行動をいろいろ目撃しました。水中はにぎやかですね☆

魚たちの中にはたくさん、求愛の際に「婚姻色」を出すものたちがいます。

特別なカラーだし、すごく美しいものが多いです。見つけたら、そっと観察したり写真を撮ったりしてみましょう☆

今日も本当に何気なく、クロフチウミコチョウに出会いました。今年は当たり年なんでしょうか?

この手のウミウシが多いということは、ウミウシたちの卵も多いのでしょうか?

今日はそういう目線で潜っていませんでしたが、久しぶりにウミウシたちを一通りチェックして回りたいなー、と思いました☆

良いシーズンに向かっていることを感じます。明日も海況に問題はなさそうです☆