水中で流れにつかまってしまった・・・
水中では様々な流れが発生します。流れのある状況に対処しながら潜るよりも、まずは
流れを避けるスタンスでダイビングに挑むことが大切です。
流れがもっともはやくなるのは一般的には大潮の満潮と干潮時の真ん中あたりの時間帯です。
流れが速くなる場所でのダイビングでは、満潮と干潮の時間から流れの速さを読んで、流速が
緩やかな時間を選んで潜ります。
流れを避けるスタンスでダイビングに挑むことが大切です。
流れがもっともはやくなるのは一般的には大潮の満潮と干潮時の真ん中あたりの時間帯です。
流れが速くなる場所でのダイビングでは、満潮と干潮の時間から流れの速さを読んで、流速が
緩やかな時間を選んで潜ります。
潮流以外にも地形との関係によって起きる流れもあります。これはその海域に詳しくないと
対応することが難しいです。
●リップカレント
島を囲むサンゴ礁の切れ目などに発生する局所的な流れで、陸地側へ打ち寄せるうねりや波が、
沖側に戻る際にその切れ目に集中してしまい、強い離岸流となります。
●ロングショアカレント
距離の長い砂浜などで発生する、岸に向かう方向の流れです。
沖側から岸に向かって斜めにうねりが入っている場合、岸の手前で行き場のなくなったうねりが、
岸に沿って横に流れるため発生します。
うねりや風が強いほど発生しやすく、またそのようなときは海のコンディション自体も
よくないはずです。
●ダウンカレント
水深の深いほうへ向かう流れで、対応が難しいため、特に警戒しなければならない流れです。
ドリフトダイビングのポイントのように、もともとの流れが速い場所で発生する傾向があります。
特に急に水深が深くなる場所で、流れが沈み込むようになることがあるのです。
対応することが難しいです。
●リップカレント
島を囲むサンゴ礁の切れ目などに発生する局所的な流れで、陸地側へ打ち寄せるうねりや波が、
沖側に戻る際にその切れ目に集中してしまい、強い離岸流となります。
●ロングショアカレント
距離の長い砂浜などで発生する、岸に向かう方向の流れです。
沖側から岸に向かって斜めにうねりが入っている場合、岸の手前で行き場のなくなったうねりが、
岸に沿って横に流れるため発生します。
うねりや風が強いほど発生しやすく、またそのようなときは海のコンディション自体も
よくないはずです。
●ダウンカレント
水深の深いほうへ向かう流れで、対応が難しいため、特に警戒しなければならない流れです。
ドリフトダイビングのポイントのように、もともとの流れが速い場所で発生する傾向があります。
特に急に水深が深くなる場所で、流れが沈み込むようになることがあるのです。
●アップカレント
ダウンカレントとは逆で、浅い方向への流れです。切り立った根の先端などで、吹き上がるような
流れになります。
やはりもともと流れる場所で発生し、単純に浮かぶ流れというよりは、激しく潮が巻いている
ことがあり、複雑な流れになっています。流速が非常に速いため油断は禁物です。
もしも流れにつかまってどうしようもなくなったときの対処法は、
●流れを横切る・・・強い流れに向かうのは無謀です。
●道具を使う・・・水底の岩などを掴む、砂地ではナイフや指示棒を砂に刺して進む。
●流れを避けることができる場所に入る・・・大きな岩陰や、ちょっとしたくぼみに入る
●浮上する・・・他に手段がない場合は、シグナルフロートを上げる。
流れとうまく付き合っていくとダイビングの範囲が広がり楽しみも増えます。
ダウンカレントとは逆で、浅い方向への流れです。切り立った根の先端などで、吹き上がるような
流れになります。
やはりもともと流れる場所で発生し、単純に浮かぶ流れというよりは、激しく潮が巻いている
ことがあり、複雑な流れになっています。流速が非常に速いため油断は禁物です。
もしも流れにつかまってどうしようもなくなったときの対処法は、
●流れを横切る・・・強い流れに向かうのは無謀です。
●道具を使う・・・水底の岩などを掴む、砂地ではナイフや指示棒を砂に刺して進む。
●流れを避けることができる場所に入る・・・大きな岩陰や、ちょっとしたくぼみに入る
●浮上する・・・他に手段がない場合は、シグナルフロートを上げる。
流れとうまく付き合っていくとダイビングの範囲が広がり楽しみも増えます。
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