濁りは少しずつ回復しているようです。

7月24日の海ログです。

皆さんこんばんは、宇佐美DCの谷です。

今日も穏やかな海で、初心者や講習日和な海況でした。

透明度は朝方は良い感じだったそうですが、ほとんどのSHOPが潜り始めた頃には5～7ｍくらいでした。

水温は21~23℃と温かくはなってきているようです。

さて、透明度の影響で、海の中の育児(卵の)や交接などを見にくいのが残念ですが、卵を抱えている生物が増えてきました。

マンボ根にいるハクセンアカホシカクレエビは、お腹に卵を抱えていたようです。
透明なエビだから卵も半透明ですね(笑)

来年もたくさん居ついてくれるかもしれませんね！

他にもヒラタエイが激しい交接を終えた個体が増えてきました。今日なんかお見合い中の個体も居たそうです(笑)

ネンブツダイの口内保育やネコザメの卵が見つかりやすいこの時期はそういった生物を狙うのがいいかもしれません。

最後に明日の海況ですが、三重の下の方に熱帯低気圧があるようですが、宇佐美にはまだまだ影響はなさそうです。南風になる予報ですが、今のところエントリーには問題ないと思います。透明度は時間経過で良くなっていくとは思いますが5～8ｍくらいではと考えます。