皆さんこんにちは。宇佐美DCの小峰です。
今日の宇佐美は、連日続いている穏やかな海況でした。
しかも水中の透明度が南西風の影響かUPしていました。
ビーチは10~15m、ボートは15m~、といった感じでした。
今日の宇佐美は、連日続いている穏やかな海況でした。
しかも水中の透明度が南西風の影響かUPしていました。
ビーチは10~15m、ボートは15m~、といった感じでした。
セルフダイビング練習のススメ
今日のゲストさんは9月にダイビングを始め、実に良いペースで海に入ってくれている方だったのですが、ファンダイビングと並行して、セルフダイビングの練習を少ししました。
皆さんはセルフダイビングにどういう感覚を持っているでしょうか?
いつもそうしているから当たり前、と思う人もいるでしょうし、えー、やだ、怖い、という感覚を持っている人もいると思います。
宇佐美DCでは毎年結構たくさんの方がセルフデビューしていきます。
今日はちょうどよい機会なので、セルフダイビングついて少し話してみたいと思います。
皆さんはセルフダイビングにどういう感覚を持っているでしょうか?
いつもそうしているから当たり前、と思う人もいるでしょうし、えー、やだ、怖い、という感覚を持っている人もいると思います。
宇佐美DCでは毎年結構たくさんの方がセルフデビューしていきます。
今日はちょうどよい機会なので、セルフダイビングついて少し話してみたいと思います。
①セルフダイビングのメリットとデメリット
メリット⇒自由が多い(集合時間や休憩時間に拘束があまりない)(水中で自由に時間を使える)、費用が低く抑えられる(施設使用料、タンク代は同じでも、ガイド料がかからない)、気を遣わなくてよい(そもそもガイド付きでも気を遣う必要はないですが、つい遣っちゃう!って人も多いはずです)
デメリット(経験やスキルが不足している場合は論外とします)⇒ガイドがいないので、どうしてもあれが見たい、これを写真に撮りたい、と思っても自力で探さなければいけない
こう考えてみると、陸でも水中でも、自分の事は自分でできますよ!というダイバーにとっては、どうしてもあの生物が見たい!とか、ここの海は不慣れなので、熟練者のアドバイスを聞きたい!なんて言うことがなければ、ガイドさんはいなくても良い、ということになりますね。
②セルフダイビングの練習を本格的に始めるなら、その時期とは?
⇒何よりも安全でこそ楽しい、ということは大前提なので、陸上でも水中でも、自分の事は自分でできる自信がついてから、となると思っています。
例えば、器材のセッティングをするのも、さささっとできて、もし少々器材にトラブルがあっても自分で対処できたり、そのトラブルにしっかり気が付いて、自分で対処できないまでも、スタッフに「これ、何とかなりませんかね?」と聞ける。フィンやマスクもさささっと履ける、つけられる、エントリーのタイミングも波を読んで、今なら大丈夫、というタイミングを把握できる。水中でもマスクに水が入ろうが、レギュレーターが外れようが問題なし、よほどのことがない限り、「自分は落ち着いている」という認識ができる。いざというときはゆっくり浮上し、なんらかしらの方法で落ち着いてBCDを膨らませることができる。最悪な場合も、水面をゆっくり帰ってくれば大丈夫、という考えがある。などは必要だと思います。
人によって個人差がありますが、経験本数10本台とか20本台でもう大丈夫!と思っている方は、まだまだ自分を過信しすぎていると思います。穏やかなばかり、思ったことしか起きない、海はそういうところではないと思いますので。
とはいえ、守るべきことを守ったセルフダイビングは危険な代物などではありません。自由で、気軽で、何かいろいろなことに気を遣うことなく、海と一体になる感覚を持てる、素晴らしい時間であると思います。
メリット⇒自由が多い(集合時間や休憩時間に拘束があまりない)(水中で自由に時間を使える)、費用が低く抑えられる(施設使用料、タンク代は同じでも、ガイド料がかからない)、気を遣わなくてよい(そもそもガイド付きでも気を遣う必要はないですが、つい遣っちゃう!って人も多いはずです)
デメリット(経験やスキルが不足している場合は論外とします)⇒ガイドがいないので、どうしてもあれが見たい、これを写真に撮りたい、と思っても自力で探さなければいけない
こう考えてみると、陸でも水中でも、自分の事は自分でできますよ!というダイバーにとっては、どうしてもあの生物が見たい!とか、ここの海は不慣れなので、熟練者のアドバイスを聞きたい!なんて言うことがなければ、ガイドさんはいなくても良い、ということになりますね。
②セルフダイビングの練習を本格的に始めるなら、その時期とは?
⇒何よりも安全でこそ楽しい、ということは大前提なので、陸上でも水中でも、自分の事は自分でできる自信がついてから、となると思っています。
例えば、器材のセッティングをするのも、さささっとできて、もし少々器材にトラブルがあっても自分で対処できたり、そのトラブルにしっかり気が付いて、自分で対処できないまでも、スタッフに「これ、何とかなりませんかね?」と聞ける。フィンやマスクもさささっと履ける、つけられる、エントリーのタイミングも波を読んで、今なら大丈夫、というタイミングを把握できる。水中でもマスクに水が入ろうが、レギュレーターが外れようが問題なし、よほどのことがない限り、「自分は落ち着いている」という認識ができる。いざというときはゆっくり浮上し、なんらかしらの方法で落ち着いてBCDを膨らませることができる。最悪な場合も、水面をゆっくり帰ってくれば大丈夫、という考えがある。などは必要だと思います。
人によって個人差がありますが、経験本数10本台とか20本台でもう大丈夫!と思っている方は、まだまだ自分を過信しすぎていると思います。穏やかなばかり、思ったことしか起きない、海はそういうところではないと思いますので。
とはいえ、守るべきことを守ったセルフダイビングは危険な代物などではありません。自由で、気軽で、何かいろいろなことに気を遣うことなく、海と一体になる感覚を持てる、素晴らしい時間であると思います。
③セルフダイビング練習方法
宇佐美DCではセルフダイビング練習を積極的にお手伝いしています。
自分の事は自分でできる、という段階になったら、あとは、
㋐自分とバディの体調、コンディションを把握できること。海況をしっかり読むこと。残留窒素を把握し、的確な休憩時間を把握できるようになること
㋑ナビゲーションをしっかりできるようになって、しっかり帰ってくることができるようになること
㋒予期せぬトラブルが起こった時の対処方法を心得ておくこと
㋓バディと安全に潜るために、スピードの調節とコンタクトの取り方に熟練すること
(㋔)生物を見つけたりする技術を身につけること
などが、新しく身に着けてほしい事柄です。
今日も、ファンダイビングと並行して、これらの事をひとつづつ確認しながら練習してもらいました。
ナビゲーションなんて無理ー、と思うかもしれませんが、そんなに難しいことではないですよ。
例えば宇佐美のビーチなら、メインのロープが南北に伸びています。それをたどると水深は4m台、8m台、10m台、14m~台、となります。そのロープから見て東側を東エリア、西側を西エリア、と思ってください。
残圧が少なくなり、そろそろ戻ろう、と思ったら、東エリアにいるか、西エリアにいるかだけ把握していれば、まず問題はありません。東エリアにいるのなら西に、西エリアにいるなら東に、ロープを見落とさないように進めばメインロープにたどり着けます。あとはそのロープを頼りに北に進んでいけばスロープに帰ってくる、という寸法です。
今日もこのナビゲーションは練習しました。後ろからついていって、あんまりにも間違っているときは説明をするので、自分がしっかりガイドロープに戻れるか、陸に戻れるかの練習を何度かしてみましょう。
なーんだ、これは簡単だ、となると思います。
ちなみに、ロープが見つからない、とか、東エリアにいるのか西エリアにいるのかわからなくなったら、
㋐北に進んで、水深が2,3mくらいになったら水面に顔を出す⇒顔を出せばスロープは自分の右か左にあるでしょう。それからはゆっくり水面を帰ってくれば大丈夫です。
㋑ゆっくり浮上して水面を帰ってくる
などすれば帰ってこれないことは起こりえるはずがないです。
このままセルフダイビングの練習の内容を全部書いているととても長くなりそうなので割愛しますが、「セルフダイビングもいいなあ」と思ったならば、ファンダイビングのリクエスト内容として、セルフダイビングの練習をさせてほしい、と伝えてください。休憩時間の決め方、とか、こんなトラブルが起きたらこうしよう、とか、知っておいて損はない内容は休憩時間に話をしたりして、しっかり伝えます。
セルフダイビングのありがちな失敗、なども教えます。
まずは一度、こういうレクチャーを受けてみて、実際に水中でガイドがいる中でそれを疑似体験してみて、それから少しずつ自分で慣れていくことが、楽しいセルフダイビングを安全にできるようになっていく最善の方法だと思います。
なお、宇佐美DCはどれだけ熟練者であっても単独潜水はお断りさせていただいています。どれだけ熟練者であっても、例えば水中で何か自分で対応できないこと(病気など)が発生したら大変なことになるからです。バディがいて初めて、セルフダイビングができる条件が整うと思います。
また、セルフダイビングのススメの話をしましたが、ガイド付きダイビングを勧めないわけではありません笑。未熟者ながら、ほとんど毎日海に入って、宇佐美DCのスタッフもその時期その時期の旬なネタをストックしています。宇佐美の海にそうやって潜っているからこそできるガイドができるように努めていますので、「セルフでも行けるけど、そんなガイドをしてもらいたいからガイド付きにするー!」と言われることができるように頑張りまーす笑。
今日はセルフダイビングのススメでした。
宇佐美DCではセルフダイビング練習を積極的にお手伝いしています。
自分の事は自分でできる、という段階になったら、あとは、
㋐自分とバディの体調、コンディションを把握できること。海況をしっかり読むこと。残留窒素を把握し、的確な休憩時間を把握できるようになること
㋑ナビゲーションをしっかりできるようになって、しっかり帰ってくることができるようになること
㋒予期せぬトラブルが起こった時の対処方法を心得ておくこと
㋓バディと安全に潜るために、スピードの調節とコンタクトの取り方に熟練すること
(㋔)生物を見つけたりする技術を身につけること
などが、新しく身に着けてほしい事柄です。
今日も、ファンダイビングと並行して、これらの事をひとつづつ確認しながら練習してもらいました。
ナビゲーションなんて無理ー、と思うかもしれませんが、そんなに難しいことではないですよ。
例えば宇佐美のビーチなら、メインのロープが南北に伸びています。それをたどると水深は4m台、8m台、10m台、14m~台、となります。そのロープから見て東側を東エリア、西側を西エリア、と思ってください。
残圧が少なくなり、そろそろ戻ろう、と思ったら、東エリアにいるか、西エリアにいるかだけ把握していれば、まず問題はありません。東エリアにいるのなら西に、西エリアにいるなら東に、ロープを見落とさないように進めばメインロープにたどり着けます。あとはそのロープを頼りに北に進んでいけばスロープに帰ってくる、という寸法です。
今日もこのナビゲーションは練習しました。後ろからついていって、あんまりにも間違っているときは説明をするので、自分がしっかりガイドロープに戻れるか、陸に戻れるかの練習を何度かしてみましょう。
なーんだ、これは簡単だ、となると思います。
ちなみに、ロープが見つからない、とか、東エリアにいるのか西エリアにいるのかわからなくなったら、
㋐北に進んで、水深が2,3mくらいになったら水面に顔を出す⇒顔を出せばスロープは自分の右か左にあるでしょう。それからはゆっくり水面を帰ってくれば大丈夫です。
㋑ゆっくり浮上して水面を帰ってくる
などすれば帰ってこれないことは起こりえるはずがないです。
このままセルフダイビングの練習の内容を全部書いているととても長くなりそうなので割愛しますが、「セルフダイビングもいいなあ」と思ったならば、ファンダイビングのリクエスト内容として、セルフダイビングの練習をさせてほしい、と伝えてください。休憩時間の決め方、とか、こんなトラブルが起きたらこうしよう、とか、知っておいて損はない内容は休憩時間に話をしたりして、しっかり伝えます。
セルフダイビングのありがちな失敗、なども教えます。
まずは一度、こういうレクチャーを受けてみて、実際に水中でガイドがいる中でそれを疑似体験してみて、それから少しずつ自分で慣れていくことが、楽しいセルフダイビングを安全にできるようになっていく最善の方法だと思います。
なお、宇佐美DCはどれだけ熟練者であっても単独潜水はお断りさせていただいています。どれだけ熟練者であっても、例えば水中で何か自分で対応できないこと(病気など)が発生したら大変なことになるからです。バディがいて初めて、セルフダイビングができる条件が整うと思います。
また、セルフダイビングのススメの話をしましたが、ガイド付きダイビングを勧めないわけではありません笑。未熟者ながら、ほとんど毎日海に入って、宇佐美DCのスタッフもその時期その時期の旬なネタをストックしています。宇佐美の海にそうやって潜っているからこそできるガイドができるように努めていますので、「セルフでも行けるけど、そんなガイドをしてもらいたいからガイド付きにするー!」と言われることができるように頑張りまーす笑。
今日はセルフダイビングのススメでした。
ちなみに、宇佐美DCのダメダメガイド、でもベテラン「くっぴー」はダイビングって何するの?と聞いたら、
くっぴー:「沖縄とか海外は大物を見に行く、伊豆は小魚を見に行く」
と言っていました。今日もちゃんとダメでしたよ笑。
くっぴー:「沖縄とか海外は大物を見に行く、伊豆は小魚を見に行く」
と言っていました。今日もちゃんとダメでしたよ笑。
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