2019年11月19日 更新

思わぬところも気を配ってみましょう☆

11月19日の宇佐美の海ログです

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皆さんこんにちは。宇佐美DCの小峰です。

今日の宇佐美は、朝はうねりが入っていましたが、時間とともに穏やかになり、昼頃には、西風が吹く、とても穏やかな海となりました。

水中の透明度は8m~、といったところでした。

今日は陸の仕事をしていたため、海に入る機会が珍しくありませんでした。何の記事を書こうかな?と思っていましたが、かねてより、思わぬところも探してみると面白いですよ☆という記事を書きたかったので、その内容にします。

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とても美しいお魚ですよね☆

透明感が抜群なこのお魚はフウセンウオと言うそうです。

宇佐美の海のどこにこんな魚がいるかというと、水面を漂っているクラゲの傘の下です。

これで成魚だそうです。写真よりも実物はもっともっと美しいです。なんて美しいものがこの世にはいるんだろう?とうっとりするレベルです。

そのほかにも、

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こちらはウミウシですが、ヒメミドリアメフラシといいます。

どこにいるのかといえば、中層や水面を漂うビニールのごみなどについています☆

この写真を撮った時も、水面近くを戻ってきているときに、結構たくさんのビニールが流れてくるのが見えて、何かいないかしら?と思って一つ一つ手に取って眺めていた時に発見しました。ちなみに1匹ではなく、結構たくさんいました☆こういう生態も有るんですねぇ。

そのほかにも、

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またもやウミウシですが、これはカスミミノウミウシの仲間です。

このウミウシたちは砂の中にいます☆

やみくもに見つけるのは大変なので、砂地を移動中に、砂から卵がピョロピョロっと出ていた時に、うっすら優しく、砂をホリホリするのがおすすめです。個人的には4、5月がおすすめです。掘ってみたら、別のこの手のウミウシが出てくることもしばしばで面白いです☆

3つ紹介してみましたが、普段潜っているときは、あんまり気にしない場所ですよね。

砂地を移動しているときは、砂の表面を凝視していたりなんてあんまりしないでしょうし、エントリー時とかエキジットしたとき、ボートにさあ上がろう、なんていうときに水面や、水面に漂うごみの山に注意を払うこともあんまりないかもしれません。でも、そういうニッチなところに、えー、すごいー☆ってくらい美しい生物がひっそりいたりするんですよね☆

しかも、そういうところで思わず自分で生物を見つけたりすると嬉しいと思います☆なんか。

今から透明度も高く、のんびり潜れる気持ちの良いシーズンになっていきます。もしよかったらそういう思わぬところも楽しくのぞいてみてくださいね☆
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この記事のキュレーター

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