2017年8月3日 更新

コレクション狂い

コレクターはただの狂人です。

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「いるかもしれないよ?いいの?探さなくて。今、僕のシーズンだよ?僕の写真持ってないんじゃないの?言っとくけど、僕、色、地味だから。それに小さいし。」

そんな声が僕には聞こえます。

するとこうなります。

「早く休み来ないかな!海に入りたい!入りたい!入りたい!入りたい!」

さらに、潜水時間は極端に長くなります。トイレとかマジ我慢しますから。なんなら大人用のおむつ履きますから。コレクターはただの狂人ですから。もう、「手に入れること」以外は見えませんから。

長くなりました。ブログを書いていて思ったのですが、本当にコレクションするってこと、何かに夢中になるってことは、本人しかわかりませんが、本人にとっては想像を絶する楽しいこと、ですね。

ちょっと、びっくりされるかもしれませんが、「宇佐美で見たウミウシ」に載せているウミウシたちのほとんどを、僕はどの時期に、どのあたりで、どの岩で、どんなシチュエーションの時に見たのか、覚えています。(気持ちわるー!)

多分、ビックリマンシールが、今ではただの懐かしい思い出になっているように、ウミウシの写真のコレクションも僕がおじいちゃんになった頃には、ただの懐かしい思い出になっているのでしょう。でもいいんです。

これだけ夢中になれるものがあるってことは、今に超集中できるものがあるってことは、マジで幸せですから!

ウミウシを探して、またはウミウシが好きだ、見たい、と言っているゲストさんと潜っている時間が仮に60分なら、なかなかどうして、どこを探してもその60分より濃い60分は見つけられませんから!気持ち悪いこといっぱい書いていますが、60分とか夢中になっていると、10分くらいにしか感じていないことが多いです。

全然まとまらなくなりました。伝えたかったのは、出会いとか、ほかにはない贅沢なロケーションと、快適な時間、とか、ダイビングには素晴らしいものがたくさんありますが、魚類、甲殻類、貝類、ウミウシ類、そのほかもろもろの、コレクション狂いさせてくれる対象が海の中にはいっぱいありますよ。という事でした。

本当は、そのコレクションを助けれくれる超良い武器のオリンパスのカメラの事とか、ウミウシの探し方の事とか、そもそも僕がウミウシにはまりだしたいきさつを書こうと、思っていたのですが、長くなりすぎなので、その辺はまた機会がやってきたら書きます。
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