海原が紅く染まる

6月16日の海ログです。

目次

皆さんこんばんは、宇佐美DCの谷です。

渋いタイトルになっていますが、今日は赤潮が上がり、海が紅く染まったのでそう書きました(笑)
この前より赤くなっているので、穏やかで風も弱い今日の海中はこんな感じに!

綺麗なメロンソーダの出来上がり(笑)

浮遊物と赤潮の影響で透明度は5m前後となっていました。
もはや春濁りです。赤潮が上がっているからそうなんでしょうが・・・

水温は20~22℃です。
想像以上の色でびっくりしましたが、こういう時はマクロに逃げるぜ!

今日の生物!

ボートではエビなどをメインに探すのですが、今日はクロスジウミウシを目撃!
マンボ根の深場でこの時期よく見かけるイメージがあります。

ちなみにクダゴンベはいなくなっていたようで残念です。

スナイソギンチャクを見つけたら、まず覗くことにしているのですが、今回はハクセンアカホシカクレエビを発見!3匹も居たので、大きい子を撮影してきました。

この子はしばらく見守る予定です!

2本目にカーゴ石のネコ穴で1mくらいのネコザメが寝ていました。

今年も現れたなとお客さんに見えないようにサムズアップしていました(笑)
もしボートへ行ってネコザメを見る際は、カーゴ石に向かうことをお勧めします!

赤潮の影響で、浮上後は赤い海から船に上がることになり、お客さんたちが驚いていました。帰りの船もよく水面を見てみるとうっすらと赤潮があり、船がかき分けて進むときに赤い水しぶきが上がっているという、終始紅い海を多能した一日でした。

明日の海況予想

明日は、1日中南西の風になる予報です。この風で透明度が回復することを祈ります。海況は問題なく、初心者や講習生でもエントリーできるのではないでしょうか。