BCDジャケットは、安全性を大きく左右する器材

車のアクセルとブレーキのようなもの

目次

ショルダーベルトタイプ

【メリット】

・肩口のバックルで胸部のベルトの長さを調節できる。
・サイズの許容度が大きいので、ウエットスーツとドライスーツの両方に使える。
・脱着がスムーズに行える。
・水中でバランスが取りやすい。

【デリット】

・肩から胸にかけては浮力が入らない

ジャケットタイプ

【メリット】

・ジャケット全体に空気を吸気できるため、大きな浮力を得られ、水面・水中共にバランス
が取りやすい。

【デメリット】

・サイズ調節ができない為、体にフィットするサイズを選ぶことが難しい。
・サイズ調節ができない為、ウエットスーツとドライスーツの兼用が難しい。
・ジャケット全体に空気が入るため、空気の流動性が高く、慣れるまで水中でバランスを取りずらい。

■■選び方■■

着脱がスムーズで、サイズ調節可能なショルダータイプがおすすめです。

何度もお伝えしますが、BCDジャケットは水面水中共にもっとも重要な役目を果たす器材です。
オープンウォーターの講習から自分の体に合ったBCDを使用し、使い続けることで早く感覚と
扱いに慣れていきます。
そうすることで、中性浮力の上達スピードは早くなり、安全性も高くなります。
皆さんが頭の中で描いている水中でフワフワ漂っている浮遊感、無重力感をいち早く味わえる
ようになります!!

次回はダイブコンピューターについてお伝えしていきます☆

器材メーカー TUSA BCD

タンクをしっかりホールドして水中バランスがとりやすい独立ハーネスシステム完備。
タンクを背負った時の背中と腰への負担を大幅に軽減するクッション性の高い3Dメッシュ背当てパッド。