雲見の現地サービスのコリンズさんがウミウシダイブしに来ましたよ☆

1月14日の宇佐美の海ログです

皆さんこんにちは。宇佐美DCの小峰です。

今日の宇佐美は穏やかな海況でした。

水中の透明度は、ボートは12m~、ビーチは10m~、水温は16、時折15℃でした。

さて、今日の記事はちょっと例外編で、昨日(1月13日)の出来事を。

昨日の朝、出勤して少ししたら、雲見の現地サービス「コリンズ)さんからの着信が。

コリンズさんは、以前から、ウミウシつながりで仲良くしていただいているのですが、今現在の宇佐美のウミウシ具合はどうかという電話でした。その流れで、今日今から行ったら潜れますか?という話になり、ぜひぜひどうぞ!というわけで、宇佐美のビーチにガイド3人で入った、という次第です☆

結論から先に言うと、たくさんウミウシが出ました☆

普段から、海に入ってウミウシばかり探している現地ガイド3人が入っているので、いろいろ何かとスムーズに事は運んで当たり前なのですが、思った以上にウミウシが出てくれてよかったです☆

しかも、今後のガイドがしやすいように、変に遠くに潜る、とか、普通ならちょっとダイビングしにくいところを、なんていうコース取りではなく、いたって普通にガイドしやすいコースで探しましょう☆という話だったので、うれしさ倍増です☆

西伊豆と宇佐美では出てくるウミウシも違いが結構あって、例えば、宇佐美だとジボガウミウシはたくさんいますが、シロタエイロウミウシは全然と言ってよいくらい出ません。雲見はその逆です。

また、同じウミウシでも、深場のコーラルなどがたくさんある場所で出る雲見、浅場の転石下で出る宇佐美、などと、出現場所やその傾向も違ったりします。

ウミウシが好きな人間が会話しているわけなので、なんだかんだ話題は尽きることがなく、とても充実した一日となりました。ありがとうございました☆

初めて見たー!っていうウミウシをたくさん見てほしかったですが、はっきりとそれとわかるのはヨツマタミノウミウシとユビワミノウミウシSPだけだったかな?と思います。でもその2種類は宇佐美のビーチでは定番なウミウシなので、こういうのはまさに、よそに来たからこそみられる!
といった美しき典型パターンな気がしてうれしかったです☆

ちなみにこういうことがあると、いろいろな情報も好感されるのもメリットで、例えば、今、宇佐美のビーチには大量のアヤニシキが生えていますが、ベルグミノウミウシというウミウシはどうやらアヤニシキの根元にいるウミウシだという情報をもらいました。

今日は1本目はまっすぐガイドろロープ沿いを、2本目は浅場を、といったコースで、しかも2本とも80分コースだったためにアヤニシキをチェックする時間はありませんでしたが、この情報により、明日からのダイビングがまた楽しみになることは間違いありません☆

また、宇佐美でも、ウミウシどうですか?的な問い合わせが増えている昨今、こういうがっつりしたチェックダイブを行ったことは今後のガイドによい影響を及ぼしてくれることも間違いなしですね☆

あと、12月に比べて、深場、浅場ともにウミウシのご飯がずいぶん増えました☆

水温的な問題と、穏やかな海況が長ーく続いていることがその原因だと思います☆

と、いうわけで、ウミウシファンの皆さん、ぜひぜひお気軽に宇佐美に遊びに来て、ウミウシ探しをしてみてくださいね☆ガイドももちろんします☆

PS 番外編 おまけ画像☆

わかる方はこの写真だけで、「あ。コリンズさんだ。」となるかも笑

カメさんたちは、例年のことですが、水温の低下で、「もう動きたくありませんモード」に。

そんな時だからこそ撮れる写真が、、、、、

「ET おうち 電話ー!」

みたいな顔ですね。かわいらしい!

今日は普段と趣向を変えて、昨日の話を記事にしました。ありがとうございました☆