自立したダイバーに必要な15スキルとは?

ダイビングを安全に楽しく継続するためにも、自立したダイバーになろう!

目次

ダイビングを安全に楽しくスキルアップしていくためには、ホームゲレンデを持つことは
非常に重要ですね。
『スキルアップ』の話として、潜降・耳ぬき・浮力調整(中性浮力)をお伝えしていきましたが、
今回はもう少し掘り下げていきたいと思います。
『自立したダイバー』になるために必要な項目をピックアップしていきます。

①器材セッティングをスムーズかつ正確にできる

正確かつスムーズに行い、器材のトラブルなどがあれば未然に回避できることがゴールです。
意外と慣れるまでに時間がかかります。特にレンタル器材の場合は論外です。
毎回使う器材が変わるので、上達しません。
自分の器材を使うことで、正確なセッティングと些細な不具合に気づくことができます。

②オープンウォーター講習で習った、トラブル対処ができる

基礎の基礎です。トラブル対処を自信と余裕をもってできるようになることで、安全に
楽しくダイビングができます。
特にマスククリアが苦手の方が多いです。講習は自分で水を入れて抜く練習をしますが、
実際は急にマスク内に水が入ります。
苦手な項目があれば、とっさに起こった時のために何度も何度も練習しておきましょう。

③適正ウエイトを把握している(アルミ、スチールタンク)

ウエイトを把握していないと浮力調整が上達しません。
宇佐美でダイビングをする場合は、アルミタンク・ドライスーツ時の適正ウエイトを把握しておきましょう。
1つのパターンで適正ウエイトを知っていれば、タンクがスチールのときやスーツがウエット
スーツに変わった時にも対応できます。

④ビーチエントリー・エキジットがスムーズに行える

ビーチの場合は、波打ち際でエントリー・エキジットを行うため、波の影響をうけます。
常に穏やかな時だけではなく、少し波が高いときもあります。
海況を見て、どのタイミングでエントリー・エキジットすればスムーズに行えるかを
イメージして行動することが重要です。
慣れが必要なので、同じ海でいろいろな海況を経験することで身に付けることができます。

⑤潜降・耳ぬきがスムーズに行える

慣れない間は潜降ロープを使ってもいいですが、極力ロープは掴まずに潜降できるように
なりましょう。
コツは、息を吐き気味にしながら潜降することです。

慣れない間は潜降ロープを使ってもいいですが、極力ロープは掴まずに潜降できるようになりましょう。
コツは、息を吐き気味にしながら潜降することです。

本日は器材セッティング~潜降までの5つの項目をお伝えしました。
毎回ただ潜るだけではなく、1つ1つクリアしていけるように、チェックしながら潜りましょう☆

次回は「海で恥ずかしくないダイバーになろう!」をお届けします。