『流れ』:大きく分けると、海流と潮流がある
海流は、黒潮や親潮というような名前で知られています。ご存知の方もいらっしゃるのでは。
ほぼ一定で、流速が速く、流れの幅や長さがグローバルな規模のものを表します。(地球規模)
潮流は小規模でどちらかと言えば、地域的な流れです。いろんな要素が重なって潮流が生まれる
のですが、そのメインは潮の干満によるものなので、ダイビングでは、潮流=潮汐流と考えて
よいでしょう。
ここからは、潮汐流の話をしていきます。
ほぼ一定で、流速が速く、流れの幅や長さがグローバルな規模のものを表します。(地球規模)
潮流は小規模でどちらかと言えば、地域的な流れです。いろんな要素が重なって潮流が生まれる
のですが、そのメインは潮の干満によるものなので、ダイビングでは、潮流=潮汐流と考えて
よいでしょう。
ここからは、潮汐流の話をしていきます。
満潮:潮が満ちて水位が高くなる時間帯
干潮:潮が引いて水位が低くなる時間帯
大潮:潮の干満の差が大きい
小潮:潮の干満の差が小さい
この干満のさには月と太陽の引力が関係しています。
太陽と地球と月が一直線上に並ぶ日(満月or新月)は太陽+月の引力が地球の海面を同じもしくは
真逆の方向に引っ張るので、干満の差が大きい大潮の日になります。
たいして、太陽と地球と月が直角の位置関係にある時(半月=上弦・下弦)は、太陽と月の引力の
相乗効果は小さくなるので、干満の差が小さい小潮まわりの日になるということです。
つまり、月の満ち欠けが変わっていくのに従い、潮の干満も周期的に変化していきます。
太陽と地球と月が一直線上に並ぶ日(満月or新月)は太陽+月の引力が地球の海面を同じもしくは
真逆の方向に引っ張るので、干満の差が大きい大潮の日になります。
たいして、太陽と地球と月が直角の位置関係にある時(半月=上弦・下弦)は、太陽と月の引力の
相乗効果は小さくなるので、干満の差が小さい小潮まわりの日になるということです。
つまり、月の満ち欠けが変わっていくのに従い、潮の干満も周期的に変化していきます。
大潮(4日) ⇒ 中潮(4日) ⇒ 小潮(3日) ⇒ 長潮(1日) ⇒ 若潮(1日) ⇒ 中潮(2日) ⇒ 大潮(4日) ・・・・・
長潮というのは期間中、潮の干満がもっとも小さくなる日のことで、若潮は、周期で小さくなった
干満の差がまた大きくなり始める日(潮が最も若い日)のことを言います。
干満の差がまた大きくなり始める日(潮が最も若い日)のことを言います。
潮と流れの関係については、