うねりの下で、食べたり、ふんぞり返ったり、いちゃいちゃしたり

3月8日の宇佐美の海ログです

皆さんこんにちは。宇佐美DCの小峰です。

今日の宇佐美は昨日のうねりがずいぶん小さくなってきましたが、時折大きめのうねりが入ってくることは変わらず、エントリーとエキジットに注意が必要な海況でした。

水中の透明度は思ったよりは悪くはなく8m前後でした。水温は15℃台でした。


今日はこんな海ですが、明日から連日、ガイドが入っているので、少しでも情報収集をしておこうというわけで海に入りました。

フィンを履き、マスクをつけ、さあ、と前を向いたところでこんな波が来るから要注意です☆

なかなかこのタイミングでカメラを構えることはないから新鮮でした(笑)

それで、水中に入ってみると、、、

顔をつけてみるとこんな感じ。やれそう(笑)

降りてみるとこんな感じ。意外ときれい。

というわけで、ネタ探しに出発しました。

ところがうねりは底揺れとなって、体はあっちへふらふら、こっちへふらふら。やりにくいったらありゃしない状態でしたよ。

ウミウシなんて引っ込んじゃうよね?なんて思いつつも、

いる(笑)でも、うねりが強くて、ふんぞり返っちゃった写真になったりしました(笑)

かわいらしい。

そんなうねりの下でも生物たちの普段通りの営みは続いているようで、

キイロウミコチョウや、

ミツイラメリウミウシが

仲睦まじい感じで交接していたりする場面に遭遇しました。

今日はそういう日?(笑)なんて思いつつ、そのほかのウミウシでも確認できないかなー?と思いつつ移動をしていると、

おや?

岩陰から出てきたハゼさんのお口の片隅に。。。

ここは食堂だったんですね(笑)

うねりが強く、人間にとってはなかなかどうしてハードなコンディションだったのですが、生物たちはたくましいですね。生物たちの毎日の営みがそこにはありました。

今日チェックしてみた収穫は、透明度がひどく落ちていなくてよかった、ということと、水温の低下に伴い、ガヤ類がずいぶん茂ってきた感じがつかめたことです。日に日に落ち着いていくと思いますので、いち早く良い海に戻ってくれることを願います!