2019年5月21日 更新

ダイビングをより楽しむためにしてみてほしい事 3つ

5月21日の宇佐美の海ログです

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皆さんこんにちは。宇佐美DCの小峰です。

今日の宇佐美は、久しぶりに、「ザ・クローズ」という感じになりました。

波は高く、海はうねうねした生き物のようでした。このうねりが収まった後に、また新しい海になります。楽しみにしています。

さて、今日は、海に入れなかったこともあり、表題の様な記事を書いてみよう、と思いました。

今現在、僕はダイビングを始めて18年目になりましたが、何がどうしてダイビングがこんなに楽しくなったのかを振り返りつつ、たくさん要因はあると思うのですが、まず3つだけ書いてみようと思います。

①まず、ホームグラウンドをもって、やたら沢山潜ってみる(できれば短い期間で)

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僕が初めてダイビングの講習を受けた日、僕はとてもへたくそだったのを覚えています。

皆が気持ちよく「楽しかった!」とか、「あれがいた、これがいた!」なんて話している中、疲れてしまって、器材洗いを一人だけ出来なかったこともよく覚えています。

その後も、経験本数50本に行くまでの間は、あれこれと不安や悩みが一杯でした。しかも、自分は男だ、とか、出来ないと思われたくない、とかいろいろ考えすぎて、潜って空気を吸いすぎて頭が痛くなっても、みんなが何かの生物を見ていて、水中でそれが何かわからず、聞きたいんだけど、、、なんて思っても言い出せなかったりしました。

潜る直前にトイレに行きたくなりそうで心配で、、、という時に、トイレ行ってきていいですか?と言わずに潜り、水中で一人後悔したり、ドライスーツを脱ぐのに自信がなくて、着たまま無理してタバコを吸って休憩、なんて思い出もあります。

今考えると、笑っちゃいますけど!

当時は真剣でした(笑)

そんな中、インストラクターの方が良く言うんですよね。「沢山潜れば全然変わってきますよー」なんて。

そんなものかな?と思いつつ、僕は100本まではいっぱい潜ってみよう!と思いました。詳しくは覚えていませんが、この日までに100本行ってみよう!と結構無茶な目標を立てたことを覚えています。

結果的には、それがとてもよかったです。やればやるほど、余裕が出てくることを感じました。繰り返し、繰り返し、同じことをやる事で、自分なりのやり方が出来てくるし、陸上での所作、エントリー時の行動、水中のでのあれこれ、そういうものがどんどんスムーズになってくることを感じました。

また、同じ海に潜っていると、だいたい同じスタッフさん達と毎回顔を合わすので、顔なじみにもなり、海に行くことへの抵抗(行きたいけど自信もないし、ちょっと躊躇しちゃう感じが自分にはありました)もどんどん減っていったことを覚えています。
やたら沢山潜ってみると、色々余裕が生まれてくるようで、初めは「機械は苦手だからいいや」なんて思っていたカメラにも興味が出ました。今ではカメラは大好きだし、生物も詳しい方だと思うので、人って変わるものだな、と今になれば思います。

宇佐美で僕を知っている人からすると「うそばっかり」と思うかもしれませんが、初めの頃は、僕は生物には全然興味がなく、カメラを持てば?と聞かれても全然、そういうダイバーだったんです。

まあ、なんしか(まとめに入る時の悪い癖ですね、これ)気に入ったダイビングスポットを見つけて、ホームグラウンドにして、目標の一つでも決めて、沢山潜ってみてください。総合的に色々変わってきます。

②沖縄とか海外というリゾートに飛び込んでみる

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僕はダイビング初めてすぐのころに、宮古島、石垣島、グアム、の3つのリゾートに行きました。

今考えると、生物も全然知らないし、水中でも全然余裕はなかっただろうし、今のスキルがある状態で行ったら、

「沢山宇佐美で見られないウミウシ見れたのに!」

と、思いますが(笑い)、そもそも沖縄という土地に縁もゆかりもなかった僕は、日本なのに日本じゃないような、あの独特の雰囲気に大きな衝撃と憧れを得ました。

水中で何を見たか?と聞かれると、本当によくわかりません。陸上で何を見たか?と聞かれても、よくわかりません。でも、

「何かとても特別で大事な何かを見たり感じた気がする」

んですね。世界の6~7割は海です。ダイビングショップの9・5割は初心者大歓迎です笑。どんなお客様であれ、普通に最低限のマナーを守れるお客様なら、どこのダイビングサービスでも、
大歓迎してくれるはずです。

宇佐美DCはPADIとBSACに加盟しています。僕の知り合いが働いているリゾートも色々あります。行きたいリゾートは決めたけれど、どのダイビングサービスを使うか悩んでしまう、という場合は、一声ください。メールや電話で、そちらのリゾートに、

「こういうお客様が遊びに行くのでよろしくお願い致しますー」と話をさせてもらいますので。

③ダイビング仲間を作ってみる

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ダイビングは隠したくなるような趣味じゃないです。

ありますよね。隠したくなるような趣味(笑)

海に行くと、ガイド付で潜っていると、初めての方と同じチームになることがよくあると思います。

合う、合わない、はあると思います。合うかも、と思ったら、

「今度潜りに行くときには、良かったら誘ってくださいな、誘ってみますね」みたいな感じで、今の時代ならLINEを交換したりしてみてはどうでしょうか?

僕も時代時代でダイビング仲間がいます。僕は職業がそのままこれなので、ダイビングは継続しっぱなし、ですが、かつてのダイビング仲間の中には、今はほとんど潜っていない人もいるし、何かのきっかけで潜っていなかったけれど、その後復活している人もいるし、潜ってて仲良い人もいれば、潜ってないけれど今でも別の事で仲の良い人もいます。色々ですよ。

でも、職場での人との出会いと、趣味での人との出会いは全然違うと思います。職場や日常生活での人との出会いだと、いかにも自分なら出会いそうなタイプの人と出会いますが、趣味だと、

「これをやってなかったら出会わなかっただろうなー」という人と沢山出会うと思います。

人が増えればその分誘いや思いもよらなかった機会との遭遇のきっかけも増えると思います。

もともと仲の良い人と始めるのも良いですが、始めてから色々仲間を増やしていくことはとっても楽しいし、大事なことだと思います。

ま、あまり肩ひじ張らずに、同じチームになった人で、気が合いそうな人がいたら、LINE交換してみようかな?くらいで考えておくとよいのではないでしょうか?

と、いう訳で、今日はこういう内容の記事を書いてみました。

水中は大しけの為、何が起こっているかは今はわかりません。そのうちわかるでしょう。
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