使い慣れたホームゲレンデを持つ!

潜るペースは初めが肝心!

目次

経験本数を増やすことの重要性とは?

さて、前回まで『自分の体に合った、フィットした器材に慣れる』重要性を1つ1つお伝えしました。
そして並行して、『経験を増やす』ことで安全を確保してダイビングを楽しめるようになります。

ダイビングを始める前は、イメージで楽しそうとか、フワフワした感じ、いろいろな魚や景色を
見て癒される~と思っていますが、実際は『大変・・・』と思っているダイバーがほとんどなのです。
最初は水中で余裕がなく、目の前のインストラクターしか見えていません。
陸上でもそうですが、余裕がないと周りが見えません。魚や景色を見ている余裕がないのです。
そのギャップに落ち込む方も多くいらっしゃいますが、他の遊びとも同じでダイビングは同じです。

実際に経験本数を増やすにはどうすればよいのか?

近場の海で潜りまくる!

それは、普段の生活にダイビングが入った時に、行きやすい場所はどこか?ということです。
近場の伊豆、沖縄、海外みなさんはどこが潜りに行きやすいですか?
定期的に潜って経験を積むことが何よりも重要。
ダイビングはスキーやスノボー、サッカーや野球などと同じ体を動かすスポーツです。
どれだけ頭で考えても、何度も実際に潜らなければ上達しません。

初めて自転車に乗った時の事を思い出して下さい。
誰もが初めから上手に自転車に乗れたわけではありませんよね。
自転車を乗りこなす為に、日が暮れるまで練習しませんでしたか?
そして練習している時にはお父さんやお母さんがそばにいて、アドバイスをしてくれませんでしたか?
何度も練習して、初めて一人で上手に自転車に乗れた時にはとても嬉しかったですよね!

多くの方が、講習を終了すれば、ダイビングが楽しめる!
どこでも自由に潜りに行ける!と思いがちです。
しかし、たった3日間の講習だけで自由自在に器材を使いこなし、
ダイビングを楽しむことはなかなかできません。
器材に慣れる為に、定期的に潜り、経験を積む必要があるのです。

私たちは、安全にダイビングを楽しめる自立したダイバーになるために、
最低でも月1のペースで潜ることをオススメしています!