ウミウシの量はかなり多い

皆さんこんばんは、宇佐美DCの谷です。

本日は南西の風で、穏やかな海になっており、雨もかなり降るのかなと思いましたがそこまで降っていなかったので、昨日より過ごしやすい環境でした。

水温は21℃から水底19℃となっている。
透明度は5～7ｍくらいで、深場の方が暗く感じました。

最近はキイロウミコチョウが大量発生しており、1つの岩に5匹以上いたりします。ジボガウミウシも泳げば泳ぐほど現れます（笑）

おかげで色々なウミウシが見れます。

（今日は初めてのカメラを使用するお客様から写真を頂いたものをメインで載せています）

クラサキウミウシです。

中心にある白線が二次鰓を囲っていないのが一番の特徴らしいです。初めてのカメラでとっていますが綺麗に撮れてますね。

テヌウニシキウミウシは僕がとったやつですが、この時期はこういった大き目のウミウシも出てくるので、小さいばかりではないですぞ！（笑）

最後にお客様が撮った写真のピックアップはマツカサウオです。
500円玉の大きさなので、かわいいです。今の時期は求愛中の生物にあったり、小さめの個体がいたり、ウミウシがあふれんばかりにいたり（キイロウミコチョウが着底したら踏んでしまうくらいに）とよく探すと濃いダイビングが出来ると思います。ただしマニアックではある（笑）

透明度も今のままだとマクロがメインになるのでもう少し、ウミウシやそういったマクロの生物を探すのがいいかもですね。

最後に明日の海況ですが、明日は西風が吹き荒れるようで、水面は流れがあると思いますが、深場に行けば問題ないと思いますし、沖からくるうねりも風で相殺されてエントリーは問題ないと思います。