いち早く中性浮力をマスターしよう!

短期間でとにかく潜って、経験を増やすことが重要!

目次

こんにちは、MSO東京店の藤本です。


中性浮力最後のコツを今回はお話ししたいと思います。

コツ4.呼吸の微調整(肺のトリミング)

大きな深度変化がある場合は、前回お話ししたBCDの操作が必要ですが、

中層である程度中性浮力をとった後、例えばドロップオフを水平移動したり魚を

ウォッチングするときなど、『沈んできたな』と思ったら吸い気味にし、『浮きそう』と

思ったらフ~ッと吐き気味にする。

そんな微調整を繰り返せば、同水深をキープできる、これが肺のトリミングです!

これができるようになると、サンゴの上で停止したり、ロープに頼らずに停止することも可能になります。

砂地にやみくもに着底すると、モワモワと煙幕状態に・・・・。他のダイバーだけでなく

砂地に住む生物にだって迷惑をかけてしまいます。

そこでマスターしたいのが、砂を巻き上げずに離底するスキルです!

これをマスターすれば、ワンランク上のダイバーの仲間入りです☆

離底は、逆に大きく息を吸いながらまたの下をのぞき込みます。

すると足が上がってくるのを確認したところで、顔を上げると完成!

さて、必須3スキルのうち、中性浮力のコツを紹介してきました。

次回からは『潜降スキル』についてお話ししていきます☆