経験を増やすこと並行して重要なポイントは?

ただ経験本数を増やすだけでは意味がない!

こんにちは、MSO東京店の藤本です。


何日かにわたって、なぜ経験を積むことが必要なのか?

具体的に何ができるようになったほうがよいのか?そのコツは?

をお話してきました。

今回からは、経験を増やすことと並行して重要なポイントをお伝えしていきます★


それは、『自分に合ったダイビング器材に慣れ、使いこなす』こと。

なぜなら、、、、

1つ目は、ストレスが軽減され、スキルの上達につながる

2つ目は、緊急時でも慌てず器材を操作し対応できる

からです。

結局のところ、道具を使う遊び(ゴルフ、スキー、スノーボード)、楽器の演奏(ギターなど)

、車、自転車の運転も同じで、自分のもので練習するからこそ上達が早くなります。

例えば、

顔にフィットしたマスクは、水が入ってくる心配はありません。

マスクの中に水が入ってくるほとんどの要因は、レンタルマスクなどで、マスクのゴムが痛んでおり、

形が変形してしまっているため、隙間ができていてそこから水が入ってきてしまうのです。

笑った時の笑いシワの隙間から入ってくる事はあっても、普通はマスクの中に水ははいってきません。

ほとんどのダイバーがぶち当たる壁が、バランスを取る事です。

自分に合う高さにサドルを合わせ、乗り慣れている自転車であればバランスを崩さずにスムーズに

走る事ができますよね?

水中でバランスを崩さないようにする為には、自分のサイズにあったBCDを使いこなす事です。

さらには、ダイビングの醍醐味である中性浮力が上達するにはBCDに入れる空気の量を

調節することに慣れることです。

バランスが取れるようになったら、次に上達したいのがフィンキックです。

例えば、坂道を男性と女性が同じ自転車で登ろうとすると女性は男性に比べて大変です。

しかし、女性は、よりペダルが軽い自転車を選ぶことによって、男性と同じくらいのスピードで

楽に坂を登ることができます。

ダイビングも同じように自分の脚力に合ったフィンだと、楽にフィンを蹴れ、優雅にスムーズに水中を進む事ができる為、

疲労が少ないダイビングができます。


自分に合った器材を使用することで、上記のようなストレスが大幅に軽減され、

さらには器材に慣れているからこそ、緊急時にもどこをどう操作すればよいかを知っており、

対応できるわけです。それが、ダイビングの上達につながります。


では、次回からは器材を一つ一つ細かくご紹介していきたいと思います☆★