2018年7月31日 更新

新しいウミウシ図鑑が出たのでー(いまさら)

7月31日の宇佐美の海ログです

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皆さんこんにちは。宇佐美DCの小峰です。

タイトルで、「ああ、今日の海ログを書いているのはあいつだ!」と分かった方はなかなかの宇佐美通です笑。

さて、今日の宇佐美の海況は、少々うねりが残ってはいるものの潜水は可能な程度でした。

水中の透明度は5m程度で、昨日に比べればずいぶん回復してきたとも言えます。

今日も一日、台風の後始末!

宇佐美はまだ全然マシとはいえ、なかなかどうして台風の残していったものは大きく、今日も昨日に引き続き、一日中基本は陸上での肉体労働でしたよ笑。

唯一の救い(?)は、ボートポイントのブイの回収&作り直し&つけなおし作業で、こればっかりは水中に入るので涼しいったらありゃしない!実に天国な作業なのですが、残念ながらこの作業は谷君と新人の大木君に持っていかれてしまいました笑。

簡単に熱中症になるよねー!という炎天下の元、ひたすら台風によって大変になっているところの補修やお掃除に従事していました。汗が滝のように流れ続けるのですが、ダイビングセンターの特権なのか、そこにシャワーがあるからもう無敵です笑。

汗をいっぱい流した後の冷たい水って、なんておいしいんだろう!と中学生みたいなことを実感する一日でした。

さて本題です。ウミウシの新しい図鑑が出たんですが、、、、、

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ウミウシ好きにはたまらない!待望の図鑑が発売されました(いまさら感あり)!

買いたい!と思っても、宇佐美は実に不便。ブックオフに行きたければ一つ山を越えなければいけないですから!

と、いうわけで、Amazonさんにお願いして、図鑑を届けてもらいました。

いやー、夢中になれますね笑。

今まで名前がついていなかったウミウシたちに名前がついています。いっぱい。

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このウミウシは良く見かけるんですよ。それで、いつも、「綺麗だなー、美しいなー」と思うわけですよ。時にはガイドしているから、ゲストさんに名前を言うわけですよ。でもその名前が、○○ウミウシ属の一種です!じゃ、なんか残念だったんですよ。なんか、ウミウシが人気が出てきたって言ってもそれは一部の話で、みんなからしたら、取るに足らない、そんななんでも良い存在みたいな感じを受けることもあったんですよ(おおげさ)

それがどうでしょう?

この図鑑には、素敵だなあ!という名前がついているんです。
ちょっとした名前ではないです。ウミウシ好きな人がつけた名前って感じがする名前がついているんです(ほっこり)

このウミウシには、

「イロマユミノウミウシ」

って名前がついていました☆

これからは、自信をもって名前を紹介でします。

「美しいウミウシでしたね!あれはイロマユミノウミウシって呼ばれていますよ」と☆

そして、その次に思ったのが、今までよりもすごく細かくウミウシが分類されているなー、ということでした。

例えばこのウミウシは、、、

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僕は今まで、「ハナビラミノウミウシ」って思っていましたし、宇佐美に置いている写真集にも、そのように載せていたのですが、この図鑑によると、、、

「ハナビラミノモドキ」ってなっています。

なんでモドキなの?って思ったら、ちゃんと書いてあって、ミノの先端がとがらなから、とありました。

確かに!

と、なると、僕は宇佐美の置いている写真集にハナビラウミノウミウシがいないことになるんですね。それで始まる、、、

「過去の写真のサルベージ作業」笑。

僕は宇佐美の海で撮った写真は一通り全部残しているんですよ。1日単位でフォルダ分けして。2012年から7年分ありますね笑。

さすがにこの作業は業務中にはできませんから、家に帰って、子供たちを寝かしつけてからやりますが、本当に、作業。マジ、作業です。

探しているのがハナビラミノウミウシの写真のはずが、こうなります。

「あれ?このウミウシも実は違うんじゃないの?だって触覚が違うし、、、、」などなど。

やー、この図鑑一冊の登場で、やたら忙しくなっています。個人的に!局所的に!笑。

まだ、作業がゆるゆると続いていますが、今のところ450種類くらいだと思っていた宇佐美で見たウミウシは結構な数増えてくるのではないかと思っています。

まあ、専門的な方々のコメントを頂けば、色々あるんでしょうが、僕は個人的に好きでやっているウミウシコレクションなので、この図鑑一つで毎日が明るくHOTになっていることに大満足です笑。
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最後はクイズで笑。

このウミウシも新しく名前がついていました。宇佐美だと冬季に、水深25mくらいで見かける超常連さんです。似ているウミウシにあと2種類いるんですが、そっちの方は残念ながらまだ名前がついていませんでした。個人的には、今まではよくわかっていなくて、その2種類と合わせて3種類ともおなじなのかなあ?でも触角とか色とか違うしなあ、などと思っていたので、これらの3種類が別種だということがはっきりしただけでも、「スッキリ!」しています。

さて、このウミウシはなんという名前が付いたでしょうか?

実は、僕はサルベージしてこないとこのウミウシのほかの写真がありません。実はこの角度からだと意地悪なクイズになってしまうネーミングなんです。

でも、この名前を見たときに、「なるほどー、すごいところから名前を付けてきたな」と感心したのでクイズにしました笑。

答えは 『日本のウミウシ』 中野理枝著 文一総合出版 p.449 にて☆

おしまいに明日の海況の予測です

明日もうねりは残ると思われます。潜れないレベルにはならないと思います。透明度も回復には及ばないと思われます。

詳しくは明日の本日の海況をご確認いただけると幸いです。
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