漂着物をリサイクル

漂着物はゴミだけではありません。使えるものだってあるんです。

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本日の海況!

こんにちは、宇佐美DCの谷です。

今日は昨日のうねりが少し落ち着いた感じがしましたが、それでも時折大きなうねりが入ってきていました。
透明度も昨日の雨の影響なのか、3mくらいで疑似ナイトが楽しめそうです(笑)

明日の予報ですが、朝方は北東4m吹くみたいですが午後になるにつれて弱くなっていきます。
今のところオープン予定ですが、多少のうねりは残っていると思います。

漂着物はゴミだけじゃない

さて、本題ですが台風やうねりなどで流れてきた漂着物はゴミだけではありません。

例えば、誰かが海に落として流されてしまったサッカーボールや風に飛ばされた浮き輪などきれいな状態で打ち上げられていることもあります。他にも網などに取り付ける浮き(ブイ)なども流されてきます。そのブイは、ボートポイントの係留ロープに使ったり、小さい物はガイドロープや目印用にしたりします。

今回はその浮き(ブイ)を回収する作業ログです。

ブイの回収は結構大変!

ブイはよくボートポイント付近の海岸に漂着しているのでそこまで回収しに行きます。

ボートポイント方面の海岸は足場が悪いのでサンダルなどで行くと結構痛い思いをします。
意外に靴でも痛かったり…

そして、伊豆の海沿いは基本が崖⇒岩場⇒海になっていて、台風や地震などで崩れたりしている場所を足場に気をつけながら移動します。

たまに不安定な岩があったりするのですが、加藤君は軽快に岩から岩に渡り歩いてました(笑)

今回も結構な数の漂着物が流れてきていて、洗剤やサンダルもありました。
ですが、メインはブイなので他はスルーします。

いつもはボートポイントのマンボ根か、カサ根あたりで探すのですが、カーゴ石辺りに漂着物が集中していたので、今回は遠出しました。(あとで店長に探しに行きすぎと笑いながらツッコミされました)

ブイを素手で持つと大変なのでロープを持参してまとめます。

運ぶ時は、サンタになったように担いで持っていきます。

まとめると結構な重さ、これ担いでたら痩せれる!と思えるくらいです。
そんな重さのブイを持って来た道を戻ります。

流石に重さと歩く距離があるので、休憩を入れながら運びました。
結構な力仕事なので終わった後の働いた感MAXです。

こうやって漂着物を再利用すれば処理するゴミも減らせて環境にいいですし、クリーンアップもする際に捨てるだけじゃなく、リサイクルも視野に入れてもいいと思います。
ほとんどは潮でやられてたりしますが、探してみると掘り出し物が出てくるかもしれませんよ。